() で括った数字は、私の 1.2 GB のハードドライブ上に占める MB 数です。
view.exe を実行して、
Linux Boot フロッピーと Root フロッピーを作成します。ある種の事情で、
Linux のブートプログラムは Root ディスクを Ramdisk フロッピーと
呼んでいます。著者もこれ以降は、Ramdisk (Root) フロッピーと呼びます。
Starting MSDOS" メッセージが出たとき、F5 キーを押して 
config.sys と autoexec.bat を読み込まないようにします。
a\fdisk.exe を実行します。
DELETING / MODIFYING OF ANY PARTITION
WILL RESULT IN THE LOSS OF ALL DATA ON THE DISK!
** 削除あるいはパーティションを変更するとディスク
   からすべてのデータが失われます。**
format します。
a:\setup.exe を実行して、そのパーティションに MSDOS を
インストールします。
FDISK を実行します (これは、OS/2 のインストール過程で
必ずポップアップ表示として現れます)。
FDIS 画面は次のようになるはずです (だいたいこれに似た状態に
なるでしょう)。
                               FDISK
Disk 1
___________________________________________________________________________
パーティション   状況
の名前                         アクセス     ファイルシステム    MBytes
___________________________________________________________________________
MSDOS           ブート可能     C: Primary      FAT              11
WIN 95          ブート可能      : Primary      FAT             350
                始動可能        : Primary   ブートマネジャ       2
                なし           D: Logical   未フォーマット     511
OS/2         インストール可能  E: Logical      FAT             127
                なし           F: Logical    未フォーマット    219
---------------------------------------------------------------------------
もしふたつのドライブ間でファイルをコピーしたい場合は、片方のドライブしか 認識されないので、起動ドライブとは別の共有ドライブを使ってファイルを 交換しなければなりません。本書での設定の場合だと、DOS/Win95 兼用の データドライブ (上記の表では、ドライブ D, 511MB) がその共有ドライブと なります。「いつになったら Linux をブートできるのか?」と思っている 方もいらっしゃるでしょう。これは、後ほど説明します。まだその段階に 至っていないだけです。
# プロンプトが出たら、fdisk 
と入力してエンターキーを押します。
# プロンプトが表示されたら、setup を実行します。
83 の方です。82 ではない
ので注意してください)。
FDISK の画面は、以下のように (あるいはこれに似たものに) なる
はずです。
                               FDISK
Disk 1
---------------------------------------------------------------------------
パーティション   状況
の名前                         アクセス     ファイルシステム    MBytes
___________________________________________________________________________
MSDOS          ブート可能        C: Primary      FAT              11
WIN 95         ブート可能         : Primary      FAT             350
               始動可能           : Primary    ブートマネジャー    2
               なし              D: Logical      FAT             511
OS/2           ブート可能        E: Logical      HPFS            127
               なし               : Logical      Type 82          17
Linux          ブート可能         : Logical      Type 83         198
以上で、完成です!
コメント・提案は、r3mdh@raex.com までお送りください。 (苦情は、どうしても上手くいかない場合だけにしてください)
Mike Harlan, 11 NOV 1997