| 推定構築時間: 0.2 SBU 推定必要ディスクスペース 10 MB | 
Grub パッケージはブートローダーを含みます。
インストールされるプログラム: grub, grub-install, grub-md5-crypt, grub-terminfo and mbchk
Grub は以下のパッケージに依存します: Bash, Binutils, Coreutils, Diffutils, GCC, Glibc, Grep, Make, Ncurses, Sed.
このパッケージはデフォルト最適化フラグ( -march 及び -mcpu オプションを含む)を変更するとおかしなふるまいをすると知られています。 ですから、たとえば CFLAGS や CXXFLAGS のような、デフォルトの最適化を書きかえるような何かの環境変数を定義したなら、Grub を構築する時に、その設定を解除するか、修正するようお勧めします。
初めに GCC-3.3.1 でのコンパイルの問題を修正します。
| patch -Np1 -i ../grub-0.93-gcc33-1.patch | 
それではコンパイルのために Grub を準備します。
| ./configure --prefix=/usr | 
パッケージをコンパイルします。
| make | 
そしてインストールします。
| make install
mkdir /boot/grub
cp /usr/share/grub/i386-pc/stage{1,2} /boot/grub | 
i386-pc ディレクトリをお使いのハードウェアにあわせて、適切なディレクトリに置き換えて下さい。
i386-pc ディレクトリはまた、別のファイルシステムでは数多くの異なる *stage1_5 ファイルを含みます。 それが利用できるかどうかを見て、適切なものを /boot/grub ディレクトリにコピーして下さい。 たいていの方は e2fs_stage1_5 と reiserfs_stage1_5 のどちらかか両方をコピーするでしょう。